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特別なことをやめると自然になります。
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差取り塾

Author:差取り塾
社会の中で地に足をつけて活きるという事を突き詰めると、思考を超えた合理性を帯びるようになります。

自覚は悟るための修行と捉えるのが普通かもしれません。実際にそうではありますが、視点を変えてみると違った見方もできます。

そこで、日常生活を送る上でも自覚はとても役に立つということについて書いてみようと思います。

他の塾生の方が書かれているように、起きているモノゴトが以前よりも小さく感じられて、それらに心が乱されて騒ぎ立てたりすることが無くなっていったり、わざわざ問題を作って悩むということも減っていきます。

でも、こういった悩みが減るという方向だと自分の耐性が上がっただけで消極的な変化と感じる人もいるかもしれません。

悩みが減ると言うのは相当いいことではあるのですが、実際は能動的な意味でもいいことがたくさんあります。

今までなんらかの理由によりできないと考えていたことができるようになるということも普通に起こってきます。自分自身で作っていた限界を突破することで、能力が上がったり、実際にできることが増えていったりということがあります。

これは仕事をする上でもとても素晴らしいことではないでしょうか。できないと決めていたのは他ならぬ私であることが理解できれば、自然とそうなっていきます。

またパラダイムシフトに近いことが起こることもあります。

私自身の話で言うと、コミュニケーションのあり方がまったく変わったということが挙げられます。

これは、コミュニケーション能力が向上したというような意味合いの変化でありません。能力の向上というと、ある方向性でのレベルが上がったとか、もしくはそれに広がりが加わったというようなことを想像しますが、ここでの変化は次元が上がったと表現した方が適切です。

一般的に、人それぞれその人なりの理解の仕方があった上でコミュニケーションを行っているように思います。その理解の仕方には、ある種の「型」とでも言えるものができていて、常にその「型」に当てはめて理解しようとしています。

話し手には話し手の型があり、話す内容もそれに沿ったものになりますが、聞き手には聞き手の型があり、それらは異なるため、そのままでは理解が難しいという場合があります。

特に性質の異なるタイプの人とのコミュニケーションでは顕著です。

そこで、相手の言葉がどんなことを意味しているのか、自分の理解の型と照合するということをやっています。自分の中のデータベースと照合するような感じと言ったらいいでしょうか。

いわば、自分の中にいろいろな理解の枠という入れ物があって、相手の言葉をどの入れ物に入れるのが適切なのかを探っているような感じとも言えるかもしれません。

これは人とのコミュニケーションにおいて当たり前に起こっています。

別の言葉で言うと、相手との接点を探っているということもできるかもしれません。

数学に集合という考え方がありますが、二つの異なる集合を表す円が重なっている部分(接点)がなにかを探しているような感じと言ってもいいかもしれません。

あまりにもお互いの型が違うので、まずは共通すると思われる部分を探り、そこから理解を広げていこうという作戦です。

ところが、このような方法で理解を試みたとしても、話し手からすると、聞き手が勝手に自分の型で分類して理解した気になっているように見えて違和感を覚えるということがあります。

余談ですが、違和感があるのはまだいい方で、ひどい場合は、本人同士はなんとなく会話が成り立っているように感じているのに実はお互いになにも伝わっていないということさえあります。みなさんもこういう風景をどこかで見かけたことありませんか?

話を戻しますが、私は聞き手として、自分の枠に分類して理解することを当たり前のようにやっていました。

以前、差取り塾の仲間にそれを指摘されたことがありました。それでもその時は、それのなにが悪いんだろう?ぐらいに思っていたのです。なぜなら、自分としては一所懸命相手を理解しようとしていたからです。それ以外に相手を理解する方法を知らなかったのです。

それでは、今はどうかというと、私の持っている理解の「型」で判断しないで相手の話を聴くということができるようになってきました。

これがどういうことなのか、ここで言葉で説明するのは正直言って難しいところがあります。これは実際に自覚をしてみることで初めてわかることだからです。

これはまさにパラダイムシフトと言えます。

これが本当にできたとしたら、コミュニケーションの質はまったく違ったモノになりますし、その結果として人間関係そのものも変わっているはずです。

人間の活動の大半がコミュニケーションから成り立っていることを考えれば、このことが与える影響の大きさが理解できるのではないかと思います。

ですので、そのキッカケをくれた、違和感を素直に表現して伝えてくれた仲間には本当に感謝しています。こういったことに気づかせてくれる、かけがえのない仲間がいるコミュニティというのは本当に貴重です。

かけがえのないと表現しましたが、この言葉の意味するところも自覚することで理解されるはずです。

最初に日常生活の上で自覚が役に立つと書きましたが、実際はそんなレベルは超えています。

こういう言い方は適切ではないかもしれませんが、自覚して損することは何もないので実はとてもお得なのです(笑)。


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2017/12/25 12:00 塾生ブログ記事 TB(0) コメント(-)
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